ファンタジー色の強い、無双系の1対多数のアクションゲームです。
使用キャラは7人でそれぞれにシナリオが付いています。
キャラクターの面々。
<インフィ>
聖堂騎士団の女騎士(17歳)一途だが憎しみに満ちてて暗黒面に堕ちるタイプ。
<アスファ>
聖堂騎士団の騎士でインフィの兄(19歳)心優しく妹の行為にときどき引き気味。
<ミーフィ>
傭兵(32歳)「熱い心情を軽薄な態度でひた隠す、憎めない男」
<テュルル>
魔女っ娘(12歳)外の世界に興味をもつ水魔法の使い手。
<カラーラン>
戦う神父(30歳)元は悪だったが改心。最も真相に近いところにいる人。
<ティングバット>
ゴブリンの戦士(15歳)インフィに兄を殺され、復讐を誓っている。
<ビグバグ>
純真で心優しいトロールだが戦場にかりだされる。戦場で気弱なゴブリン戦士と友達に。
初期使用キャラであるインフィと逆の勢力にいるティングバットが使えることからわかるように
いろんな立場から世界を見せるタイプ。
ただ、いまいちキャラ描写が薄いです。最初はインフィしか使えないのに
そのインフィが感情移入難しい性格だから困る・・・
レベル性で、レベルがあがるほどに技や連携がふえていきます。最終的に、乱闘系ゲームの中でも種類はけっこう多めになります。
個人的にイチオシはミーフィとテュルル
マスコットとしてビグバグ
全体的にキャラを描き切れていない感じがします。あまり各キャラに感情移入できず・・・
初期に出たゲームですが、グラフィックはなかなかの綺麗さで、ファンタジー風の
雰囲気も良く出ています。
何より、キャラ表示数は驚くばかり。崖の上から駆け降りてくるゴブリン軍団などはまさに軍勢です。
その軍勢を倒すと、人魂のような赤オーブうかび上がり、操作キャラに吸い込まれるような演出とともにゲージがたまります。そのゲージがたまると一定時間、敵を蹴散らす技の連発が可能になる「オーブアタック」が発動できます。この時倒した相手の人魂オーブも
青オーブにかわり、これがたまると無数の敵を一網打尽にする大迫力の大技「オーブスパーク」を
発動させることができます。見た目も効果も爽快感抜群です。
そこは良いんですが、数多くの問題点も抱えているゲームでして・・・
大軍勢に大迫力技演出にと、いろいろ技術面でがんばっているこのゲームですがプレイしてみると
いろいろ困ったところがちらほら。
[残った敵の位置がわからない]
軍勢を相手に全滅させないと次にすすまない場面がありますが、そんな時、仲間兵士と残った敵の
みわけがつきにくく、最後の一匹がどこにいるのかわからない事がしばしば。こうなると全く爽快じゃありません。
[仲間が役に立たない]
仲間もかなり大勢参加し、命令も下せるのですが、戦力的に役に立たず、むしろ残った敵の位置がわかりにくくなる
というマイナスにすらなってしまいます。あまり共闘感がないのが惜しいです。
[イベントでオーブアタック中断]
せっかく貯めたオーブを消費して発動したオーブが、ステージ間に挿入されるデモで打ち切られます。
デモが入る場所を記憶して、オーブ発動を控えないといけない・・・
[ゲーム中ボイスの不足]
もっとよくしゃべったほうが良いです。敵は無言でやられるので、大軍勢の戦いなのにやけに静かです。
[敵バリエーションの不足]
もっといろんなタイプのいろんな攻撃をしてくる相手がいたほうが良かった。敵に性能的な個性が薄く
「先に危険なこいつから倒そう」というような工夫がおこりにくいです。
[ボス戦がいまいち]
敵の後ろにまわって攻撃するくらいであまり工夫がなく、相手の攻撃もそれほど個性的なものがありません。
攻撃モーション中の無敵も少し理不尽に感じます。
[単調さ]
クリアーで高評価を得ようというプレイでない限り、ただ敵をなぎはらう作業になりがちです。キャラレベルが
上昇すれば多彩な攻撃を使えるようになりますが、それをせずともクリアーできてしまいますし。
[無駄に移動時間が長いステージも]
ステージ中、次の主戦場に向かうまでの距離が無意味に長いと思うステージがいくつかあります。
無双のような馬も、ギルティ2のような高速移動も無いので退屈します。
[セーブ関係の不便さ]
ゲームクリアー後にセーブを聞かれません。そのため、1キャラをクリアして別のキャラがアンロックされた
場合、ギャラリーでイラストを解除したり、他キャラで1ステージクリアするなどして改めてセーブしないと
いけません。
このように、あちこちに小さなストレスを孕んでおり、ちょと未完成な感じがします。
世界観やキャラクターが気に入った人ならば。
「全部のステージで評価がA以上」という実績が面白いです。ステージにおける連続攻撃数やオーブアタック・オーブスパーク
での撃破数も評価の対象にされます。試行錯誤してパターンを作っていく遊び方になるとけっこう面白さが増します。
レビュートップへ
トップへ